流されるままに仕事につくのも良いじゃない。

4月から6ヶ月限定ではじめたバイトも、あと2日で終わりになる。5年ぶりの社会復帰を実現させてくれたバイト先には、感謝の気持ちしかないのだが、職員同士のパワハラ的な言動や、社会人歴30年以上の人とは考えられない仕事の質を目の当たりにし、今まで働いてきた会社の様相とは全く違うことに、ただただ驚くことが多かった。今までが普通なのか、これが普通なのかが分からず、とにかく自分はこれまで世間のほんのごくごく一部しか見てきていなかったことに、改めて気が付く、そんな6ヶ月だった。

そして来週から働く職場がこの月曜日にようやく決まった。今度はどんな会社なのか。今までのような場所なのか、今回のバイト先のような場所なのか、はたまた全く違う世界があるのか。緊張もするが、40間近にもなると、そういう状況を楽しめる余裕も生まれてくるから、歳を重ねるというのは意味があることだなー。

正社員を離れて、専業主婦をして、アルバイトをして、派遣をする。まさか、自分がこんな道を歩むなんて。夢に描いていた生き方ではないのだろうけど、そもそも夢なんて描き切れていなかったから、流されるように生きることを楽しんだ方がお得だろう。